トランペットのお手入れは、まず、演奏後にピストンにバルブオイルを必ず注すようにしましょう。
演奏前に差すという見解もありますが、特に学生の場合、テスト期間などで楽器を吹かない期間が生じた場合、演奏後にオイルが差されず放置された結果練習再開時にピストンがさび付き、固着していた事例がありましたので、当所では演奏後に差すことを推奨しております。
ピストンにオイルを注す際はピストンの向きに注意してください。
刻印された番号がマウスピース側になるように向きを確認してピストンを入れてください。
チューニングスライドオイルは、第一抜差管と第三抜差管に週に1度程度注すようにしてください。
スライドグリスは月に1度程度、主管と第二抜差管を抜いて塗布しますが、その際に古いグリスをティッシュ等でふき取ってからグリスを塗布するようにしてください。
（Bachをお使いの方は第三抜差管の頭部分にも塗布する必要があります。）
ヤマハの公式サイトでもお手入れ方法が動画で紹介されておりますので参考にしてください。
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